待合室

□グランディア短編
1ページ/1ページ

【もしかして】


「はぁ・・・」


「どうしちゃったのよ〜!ロ・ア・ン!そんなため息なんてついてさ」


「ミレーニアさん・・・」


「お姉さんが聞いたげる!
どーした?悩める少年よ!!!」


「あの・・・
リュードさんってカッコイイですよね!」


「へ?」


「リュードさんを見ていると、戦闘時に無駄な動きは無いし、技がキレてるっていうか、とにかくカッコイイんですよ!」


「・・・ロアンちゃんから見てもカッコイイのね〜。」


「でも・・・」


「でも?」


「・・・寝顔はすっごく可愛いんですけどね!」


━ピシッ


「ロ、ロアンちゃん・・・」


「あ!ミレーニアさんはまだ見たことないですか?すっごく可愛いんですよ〜///」


「(何、その照れ)
あの〜、ロアンちゃん?もしかしなくても、恋しちゃてる?」


「え?そっ、そんな!
恋だなんて・・・これがそうなんでしょうか?」


「(面白いことになってきたw)
ズバリ、恋ね!あたし応援しちゃう!!」



****************************

そんなやりとりをミレーニアの中で見ていたエレナは、


「ちょっと!ミレーニア!
ロアンになんてこと吹き込んでるの!」


と騒いでいた。




*END*











ЪЪ$
作品へのご意見、ご感想をいただけたら幸いです。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ