Alice

□誘拐
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そんな中ユリは楽しそうにはしゃいでいる皆を見ながら、誰にも気づかれないように教室を出ようとした。

ルカ「椿どこ行くの?」

しかし、ルカに気づかれてしまった。

ユリ「・・・。」

ユリはルカを無視して教室を出て行った。

ユリ『私に文化祭なんて必要ない。楽しむことは許されない。』

ユリは一人誰もいない廊下を歩きながらそう何度も言い聞かせた。
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