Alice
□呼び出し
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ルカ『本当のアリス?』
…ガサッ…
リマの言葉に動揺したルカは物音をたててしまった。
…が、リマはそれに気付きながらも知らないフリをし、ニヤリと笑った。
それはまるで悪事を思い付いた顔だった。
ユリ「…それは…」
リマ「別に隠すアリスじゃないでしょ?
…命のアリス…なんて」
ルカ『命のアリス…?』
ユリ「えっ?(そっち?」
リマ「削れた寿命も元に戻す事が出来るアリス(ニヤッ…言ってもよかったんじゃないの?」
ユリ『誰か居る…………そういうこと………』
「…そうだね。つい、言いそびれちゃった。」
リマ「まぁ、いっか♪(ニヤッ」
ユリ「…」
リマ「ユリが賢い子でよかったよ♪後でユリの部屋に行くから(ボソッ」
リマ「リマ、そろそろ帰るね☆続きはまた後で話そっ♪たいした話しじゃないのに呼び出してごめんね?ユリと二人っきりで話ししたくなっちゃったから(ニコッ」
ユリ「ううん…。」
リマ「よかった♪それじゃぁ、また明日ね☆」
そう言ってリマは立ち去った。
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