ace
□お風呂
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「なぁルフィ…」
「なんだ?エース??」
「……一緒に風呂でも入るか?」
・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:
お風呂
・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:
「って昨日ルフィに言ったらよ、すげぇ勢いで“いやだっっっ”って言うんだぜ?!」
「フフッ♪エースの事が嫌いになったんじゃなくて?」
「えーーっ!?!?!」
「嘘よ♪」
「お、おいっロビン!オレは本気で悩んでるんだぜ??」
最近一緒に風呂入ってねぇなーって思って言ってみたら思いもよらない返事で……
あーッまじでショック……
ロビンのヤロォ、何が「幸せな悩みね♪」だ…
オレ胃に穴が開きそうなぐらい悩んでるってのによォ……
「はぁ……」
「……。ルフィ、思春期なんじゃないの?」
「?思春期??」
ルフィがか?アイツそんなタマにゃ見えねぇが…
「中学3年生でしょ?お兄ちゃんと一緒にお風呂に入るのが恥ずかしいんじゃないかしら?」
「……そうなの…か……???」
「それか…本当に嫌われているのかのどちらかね♪」
おい・おい
是非思春期であって欲しくなってきたじゃねぇか
「うーーーーーーーん……」
思春期…
そうか思春期かぁ…。
「オレ、思春期なんてなかったからなぁ…」
オレが中3ん時はまだルフィと風呂入ってたからなぁー
よくわかんねぇよ…
「フフッ♪とりあえず聞いてみたらどうかしら?1番手っ取り早いと思うわよ?」
「!!!!そうだよな!!!!」
「エースの事だから昨日ルフィに断られた事がショックで何も聞けなかったんでしょ?」
「……?!何でわかったんだ?!?!」
「フフフッ♪何年間一緒にいると思っているの?エースの事なら大体わかるわよ★」
「ったく…ロビンにャかなわねェな…」
「フフフッ♪♪」
そうだよな!
聞いてみりゃいいんだ!!
言葉は気持ちを伝えるためにあるモンな!!!
ん?なんかこのセリフ使い方間違ってるような……
まっいっか!
大体ルフィがオレの事を嫌いになる訳ねぇし
そーだよなっ♪♪