★連載小説 説明★

□連載小説・語句解説
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◎真の攻めの力・真の護りの力……

これはそれぞれ、性質があります。
攻めと護りの力の性質は真逆です。
つまり、水と油みたいな感じです。

真の力を持っているのは極一部で、力を引き出すにも国独特の"試練"を受け、代償を払わねば引き出せません。

一般市民は生活上、それほどの力を欲しない為、潜在能力に気付かない者が大半を占めます。
代償も試練の度合いや各国で、文化の違い程度の違いはあります。

攻めの力の性質は、文字通り敵の抹殺を目的としています。
ですから、見た目は変わらずとも攻撃系魔法の威力が半端なく強いです。

しかし、その分コントロールは困難を極めます。
真の力の場合それが特化し、威力が普通の数十倍もあります。
そしてコントロールも、普通の数十倍困難です。



護りの力の性質は、敵の抹殺を目的としていません。
文字通り命の安全確保を目的とし、見た目は変わらずとも、治癒系魔法の威力が半端なく強いです。

しかし、その分攻撃系魔法を使いこなすのは難しく、攻めタイプと比較すると威力が小さい為、上昇させるのは困難を極めます。

真の力場合それが特化し、治癒系魔法の咏唱が短縮され威力が普通の数十倍あります。

そして攻撃系魔法の調整も、普通の数十倍困難です。


真の力は、攻めや護りのタイプを持っていない者より20倍、持っている者より個人差はありますが2倍〜数十倍強さがあると、各国の研究員の中では認識されています。
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