☆巡り逢う翼第1章☆

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Slip one's mind 第1話 全ての始まり
第一希望の普通科高校に入学し、ありふれた高校生活を過ごす少女、瀧本 冴。
そんなごく普通な冴の前に、ある日運命の起点とも言える出会いが訪れる。それは日常を壊し日常とは掛け離れた非日常の世界へと少女を誘う。猛毒を懐に潜ませながら…。

第2話 裏切り者
漸く再会した2人。しかし、彼の奥にいた者は――……友を”裏切り者”と罵る親友。
それぞれの喜ばしい邂逅は、冷酷な溝を突き付け、更に日常から遠ざかる。

冴とラーク。ラークと親友。じわじわと血塗られた世界が、彼等を酷薄な歓迎の時へと導き引き裂いていく。

第3話 愛憎、そして……
ラークと冴を地獄へ堕とそうするレイス。
かろうじて逃れ、なんとか一命を取り留めるラークだが、更なる追撃者が姿を現す。
次に現れたのはーー予想通り、そして宣告通り初恋の君だった。

第4話 血と継承
ラークは宣戦布告して以降動きを見せないカレンへ徐々に、不安と警戒を募らせる。万が一を考え冴に念を押す彼だが、学校なら大丈夫だという彼女。
しかし、残酷にも彼の勘は当たってしまう。最悪の形で……。

第5話 蝕みし過去
人間界に降りて来たFLAME国魔王―キラ―。
初めて目にする筈の姿に、何故か懐かしさを沸かす冴。
彼女の意思とは無関係に沸き立つ愛情に隠された真実は一体…?
そして、冴をより護る為にラークは動き出す。
この時誰も近い将来訪れる慟哭の刻など知る由もなく……。

第6話 暁と黄昏と―暁編―
苛烈な戦いがあったとは思えない程、何ら変わらず訪れる平穏な日々。
少女を通して瞳に映す世界は、ラークにとって桃源郷にも近いものだった。
それは自身が祖国の民に与えたかった……戦争という馬鹿げた争いの無い世界。

第7話 暁と黄昏と―黄昏編―
第6話の黄昏編。新たに明らかとなった冴の過去…それは両親の死亡原因。
衝撃的事実を知ったラークは自身の情けなさを酷く呪う。
そして彼に長い長い夜明けが待ち構えていた――。

第8話 遠ざかる夜明け・闇夜の来訪
冴の命の保証するためとはいえ、突如としてキラから突き付けられた条件。
それは、ラークが昔最大の絶望と孤独を味わった鳥籠に、彼女を期限付きで閉じ込める事だった。
しかも、その間ラークは人間界にいなければならず、再び彼等は引き離される窮地に――。

第9話 触れ合う心
何かの決意を固めた様なエイミー。腹の内を読ませぬ物言いで接触してくる彼の兄弟。
あれほど背けていた衝撃的な真実の、欠片を口にした弟の真意とは?
そして――あの者が眠りから目を覚ます。

第10話 孤独の王
高熱を出して倒れる魔王。想定外の事態に冴はただ慌てふためく。
そんな状況下に垣間見えたのは、孤独な王が一国の頂に君臨する悲しき姿だった。



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