★第壱章 番外編&短編集★


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運命〜Intertwine feeling〜第1話
番外編・ラークの過去話。
物心がついた頃には既に、両親という存在を失っていたFLAME国第二王子、王位第一継承者ラーク・アクセス・ダーク。
唯一肉親と聞いているのが、似つかぬ容姿と違う姓を持つ異母兄と思しき男。魔王であるキラ・クルス。

生きる理由も糧も見付けられないまま、生まれ持った類い稀なる戦闘能力の素質を軍とキラに買われ、幼いながらも暗殺を淡々と熟しアカデミーに通う日々を送っていた。
そこから物語は始まり、近い未来で彼は運命的な声を聞く。「君は…誰……?」 "あたし…?あたしは―─……"

運命〜Intertwine feeling〜第2話
キラに初めて逆らうが、力を持つものの技術も精神も幼き少年は一蹴されてしまう。
そんな彼を待ち受けていた世界はあまりにも孤独で…−―何も無い空間――…”外”と断絶された世界…今自分を無情に包むものは、”絶望”だけだった……。

運命〜Intertwine felling〜第3話
遂に全知全能の天使・鬼天と、気高き光・闇天は相見え、互いの”正義”と”生きる理由”の為に剣を交える。
そして、息を潜めていたもう一人の自分は…”血”と”破壊”と…”混沌”を求めていた―……

運命〜Intertwine feeling〜第4話
鬼天との戦いに、満身創痍の少年。絶対的な力の差を味わい、自身の中に蠢く徹底的な自己否定する、未知の何か。
そして、少年を慕う彼女は…初めて女性としての恐怖に見舞われる。そんな中遂に奏でられる破滅の序曲。

運命〜Intertwine feeling〜最終話 UP!
あれから数年経ち、少女も入隊して長い時を生きる。一見平和に見える日常を過ごす各々。それは後の波乱を意味するのか…そして軍の頂点に上り詰めた彼。一方の青年は…。遂に王子は運命の時を迎える。

こんなはずじゃ……
鬼天――デーモン・エンジェルの幼少期一部を夢に見立てた話。時代的にはラークが15歳くらいの頃。
こんなはずじゃなかった…。俺が生まれたから、こんなにも歪んだのか…?俺はただ…小さな幸せを望んだだけなんだ…。

刹那の夢人
キラ・シエル 彼は休日の前日、愛しき人の夢を見る。喜ばしいはずなのに、その夢はあまりにも、現実に起きた事と似ていて…。まるで、今の自身を咎めるかの様な儚過ぎる夢だった…。



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