交錯する世界(ネギま×デジモン)
□太一麻帆良へ 〜いま、冒険がひろがる〜
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太一『転校しろだぁ〜?』
母「えぇ、転校よ!」
あの世界から帰ってきて、ネット上に生れた新種デジモンと戦ってから随分たった。
八神太一は今、中学2年生になっていた。
そして今日、母に突然転校の話をされたのだ。
母「麻帆良学園って知ってるわよね? そこの学園長さんから直々にお話が来たのよ。」
太一『麻帆良学園って……あのバカデケェって噂の? 何だぁ? 母さん、そこの学園長と知り合いだったのか?』
母「ううん、それが違うの。 母さんも何故か解らなくて、『人違いじゃないですかぁ?』 って聞いたんだけど……間違いなく、太一に転入してほしいんだって。」
太一『それで? 母さんは 『はい、解りました。』 って言っちゃたのか?』
母さん「だって麻帆良学園よ。
知名度は高いし……将来便利じゃない。
寮で1人暮らしになるらしいけど……太一なら大丈夫よ!」
太一『コロモンはどうすんだよ?』
母さんは「一緒に連れてけば良いしゃない。
ねぇコロモンちゃん?」
コロモン「ボクはタイチと一緒ならどこでも良いよ!」
母「麻帆良学園にはとっても美味しい肉まんがあるらしわよ。」
コロモン「タイチ、ボクもまほらがくえんに行きたいっ!」
太一『……はぁ、まぁ良いや。』
という家族会議の末(ヒカリはテイルモンと出掛けていた。)転校が決まったのであった。