交錯する世界(ネギま×デジモン)

□太一麻帆良へ 〜いま、冒険がひろがる〜
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時刻は7時。

太一は麻帆良学園の中央駅に来ていた。

母さんに転校の話を聞き、仲間たちに連絡したのが一昨日の土曜日。

既に学校には、麻帆良から連絡が来ていたことに驚き、荷物をまとめたのが昨日の日曜日。

そして今、学校(元居た方)を通して麻帆良駅に迎えが来る事を聞き、待っている訳だ。
因みに、コロモンは荷物と共に送ったので(本人は嫌がったが)一足先に寮に着いているはずだ。


太一がダンボールの中で、ひたすら自分の事を待ち続けているだろうコロモンの事を考えていると、1人の少女が話しかけてきた。


???「八神太一さんですね?」

太一『そうだけど……君は?(なんだこの子、へんな力?のような物を感じるぞ)』

刹那「はじめまして。 学園長からの使いで来ました。 桜咲刹那と申します。」

太一『あぁ、よろしくな桜咲(丁寧な喋りかただな。光子郎みたいだ。)』

刹那「それでは学園長室に向かいます。着いてきて下さい。」

そして太一と刹那は学園長室へ歩き始めた。
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