うたかたの幸いをこの手に

□登場人物
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御巫 昌(みかなぎ あきら)

双子の兄。
安倍昌浩の生まれ変わりだが、
そのことを隠していて、弟に甘い。
今の平和な生活を心から大切に思っている。
髪は長く、後で一つにくくっている。

霊力や天狐の力を隠すそうと常に気を張ってるため、体力がそがれていた。また天狐の血は人の器におさまりきるものではなく、内側から彼の身体を蝕んでいた。
その後、高淤の神の尽力で霊力も天狐の血も生かせる体になった("変わらないもの"のより)
しかし、それは異形に足を踏み入れることであり、人でなくなってしまったと内心では悩んでいる。
中学2年生で、彰奈と同じクラス。



御巫 浩人(みかなぎ ひろと)

双子の弟。
安倍昌浩の生まれ変わりだとされ、いつも紅蓮と共に行動している。
精神年齢は昌浩よりも幼いが、現代としては相応。
優しく、素直で、兄のことを案じている。
髪は短く、周囲に兄との区別がつくようにしている。

昌浩の記憶は昌が持っており、彼が昌浩の生まれ変わりだが、浩人もまた昌浩の魂”陽”を受け継ぐ。
そのため明るい性格で、自然と人を引き付けることが多い。
中学2年生。
篤史と同じクラス。





藤原 彰奈(ふじわら あきな)

藤原彰子の生まれ変わり。
前世の記憶があり、見鬼の才をもっている。
同じく中学2年生で昌と一緒のクラス。
昌とは事実上恋仲ではあるが、周囲からは恋というには二人とも落ち着きすぎていると言われている。


鏡 篤史(かがみ あつし)

珂神比古の生まれ変わり。
気さくで双子の良い友達。
昌からみて、前世の記憶があるわりに落ち着きがないらしい。
しかし明るく振舞うのは、わざとであることも多く、楽天的というわけではない。
陰陽の術や太刀での戦闘が得意で、基本的には昌と浩人は別に仕事をこなす。
彼なりに双子を見守っていて、必要な際には行動を起こす。
中学2年生。浩人を同じクラス。
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