桜華喜喜
□消える
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いずれ時計が壊れるというなら
いずれ時計が壊れるというなら
ボクは壊れる其の時まであなたの隣にいよう
たとえ笑うことができなくなったとしても
たとえあなたが喋らなくなっても
たとえあなたの役が違う人にいっても
ボクはあなたと過ごした場所であなたを思い出そう
ボクはあなたと過ごした時間を思い出そう
ボクはあなたと一緒にいたときの風が吹くたび、あなたを思い出そう
ボクはあなたの匂いを心で感じよう
ボクはあなたが好きだった飲み物を飲むたびにあなたを考えよう