小説
□幼なじみ
1ページ/1ページ
今俺は高校1年
になろうとしていた…
今まで中学生3年間
どうしてもあいつのことが頭から離れなかった…
俺はあの時どうしても
あいつに伝えたかった…
あいつが居なくなることも知らなくてあの時の約束…
[ずっと傍にいる]と
約束をしたあの時あいつは微笑みながら俺の前から
立ち去った…
それまではよかった…
まさか車に
はねられるなんて…
俺には信じられない光景…何もかも信じれなくて
ただ立っていることさえ
できなくて悲しかった…
目の前で居なくなった
俺の大切な人…
あの時の救急車の音が
頭から離れない…
あの時俺が呼び出した
せいであいつが
居なくなった…
俺も居なく
なろうと思った…
今だにそんな事を
考えてしまう…
ごめんな…