小説

□幼なじみ
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今俺は高校1年
になろうとしていた…







今まで中学生3年間
どうしてもあいつのことが頭から離れなかった…
俺はあの時どうしても
あいつに伝えたかった…








あいつが居なくなることも知らなくてあの時の約束…








[ずっと傍にいる]と
約束をしたあの時あいつは微笑みながら俺の前から
立ち去った…
それまではよかった…




















まさか車に
はねられるなんて…




俺には信じられない光景…何もかも信じれなくて
ただ立っていることさえ
できなくて悲しかった…








目の前で居なくなった
俺の大切な人…





あの時の救急車の音が
頭から離れない…



あの時俺が呼び出した
せいであいつが
居なくなった…




俺も居なく
なろうと思った…



今だにそんな事を
考えてしまう…





ごめんな…

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