荒川

□芋堀
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「ハッ…。そーんな事言ってよその重装備…」
あ、ミミズ発見。
「ただ単に虫とかコエーだけなんじゃないの」
ギクッ
リクさんは大きく肩を跳ねさせた。
返事がない。ただの屍のようだ。
「………アレレ…?」
星さんは返事がないリクさんを確認する。「何…もしかして図星ちゃん………?」
フニャァと星さんの顔は歪んでいく。
「……そんな訳ないだろ?」
声が震えてますよ。
「だーよなーー!?あーのリク先生が……」ニヤニヤしながら星さんはリクさんへ近づいていく。
右手にミミズがいるけど。
そこでリクさんはハッと気づく。
「こんな可愛い生き物達をーーー!!」
「うわわわやめろー!!」
二人の追いかけっこは幕を開けた。
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