NOVEL

□可愛いマンネへ
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『ジュンスヒョン、今日は何のゲームして遊びます?』


リビングに行くと、ソファーでテレビを見ていたチャンミンが、僕を見つけて嬉しそうに声を掛けてきた。


それに対して、僕は何も答えることなく素通りすると、ジェジュンヒョンのいる台所へと向かう。


『おはようジェジュンヒョン』


『ああ、おはよ。もうすぐゴハンできるから』


『うん、ありがと』


ジェジュンヒョンの言葉にとびっきりの笑顔を見せながら、マンネに視線を向けると、プイッとそっぽを向いた。


それだけでヤキモチを妬いてることがわかる。


そう、僕たちは誰にもわからないように兄弟ではなく、恋人としての時間も過ごしている。
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