History。。
□100km/hの恋
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そのあと 意気投合!と、まではいかないけど、折角だからとカラオケに移動。
前にも書いたけど、ホントにそん時の俺はヤりたい盛り。
強くない酒のせいで酔いが廻って、暗めの個室に2人っきり。
そうなったら俺の頭ん中は完全にエロモード!
どーしても我慢出来なくなって、いつの間にかキスをねだってた。
1回目は軽いキス。
その後はちょっとずつ深いキス。
『結構エロいんやな』
と、低音で囁かれて、ハッと正気に戻る。
『カメラも有るから…バレるよ…?』
って笑われて、慌ててタクから離れた。
暗いし酔ってたからわかんなかったと思うけど、きっと俺の顔は真っ赤だったと思う。
だって、あまりに自分がアホ過ぎて、こんな自分が情けなくって、滅茶苦茶恥ずかしかったから。