小説:紅き夢 一夜

□断罪2
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ペルチェ「今日はどんな人を殺そうかな?」

使い魔「あいつなんかどうだ?」

ペルチェ「そうだね。」





ミル「ねぇ、マリア。あなたの髪ってわたしのよりきれいね。だからもっときれいになるように色をぬってあげる。」

マリア「や、やめて!!」

ミル「なに?早くやって?あはは、そんなにせかさないでよぉ。」


 パチィン

ペルチェ「ねぇ、ミル。あなたの髪ってわたしのよりきれいね。だからもっときれいになるように色を塗ってあげる。」

ミル「な、なに?なにこれ。やめて。」

 ペルチェはミルに切り傷をいれた。

すると赤い液体が流れ出た。

ミル「いたっ」

ペルチェ「この赤なんかきれいじゃない?」

ミル「やめてぇぇぇぇぇぇ。」

ペルチェ「この赤にしましょうか。」

ミル「ごめんなさい。なんでもするから許して。いたいいたいいたいいたいいたい。」

ペルチェ「でも量が少ないね。もっと必要だね。」

ミル「だれか、だれかたすけてぇぇぇぇ」

ペルチェ「きれいねぇぇ」

ミル「いたいのは嫌だ。殺すんだったら早く殺して」

ペルチェ「死にたいの?それじゃぁ殺してあげる。」


   ガッ

   ザクッザクッ


ペルチェ「きれいよミル」

使い魔「うげぇ。今回はなんだよ。これまじで人間?肉片?ぐらいしか残ってないぞ?」

ペルチェ「楽しかった。片づけてね〜」

使い魔「うげぇぇぇぇぇ。めんどぉぉぉ」

ペルチェ「それじゃぁ、お前も死ぬ?」

使い魔「いや...喜んで片づけさせていただきます。」
 

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