存在
□第十七話
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『惨劇』
ナタリア「想像以上に酷いですわ・・・・・・。」
シェンラ「そうですね、街の八割以上が障気の被害を受けています。」
アニス「死者が出てもおかしくないよ。急がないとやばい感じ。」
ガイ「野ざらしになってる人や、坑道に残された人もいるみたいだ。・・・・・・こりゃ大変だぞ。」
イオン「まだ軽度の人も何人か居るようですが、彼らに救助を手伝ってもらうのは酷ですね。」
ティア「手分けした方が良いかもしれないわ。」
ジェイド「現状を正確に把握しないといけませんね。手分けをするかどうかは、その後決めましょう。ともかく、街をすみずみまで調査しなければ・・・・・・。」
ティア「ルーク、それで良いわね?」
ルーク「・・・・・・。」
ナタリア「ルーク!聞いていますの?」
ルーク「あ、ああ。」
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