奉還師

□ACT1
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「あ〜封印師、マジ感動しちゃった〜。」



私はパソコンの電源を落としながら、目尻に残る涙を拭う。



「こんなに小説に感情移入したの久し振りかも〜。ホント晶にはこれから幸せになって欲しいな・・・。」



もうすっごいラブラブするんだろうな、晶とコンラッド。
二人ともお互いにベタ惚れだもんね〜。
その後の二人を想像すると、顔が自然と緩んで来る。



「良いな〜、見てみたいな〜。あ、しまった!管理人さんにそうコメント送れば良かった!」



既にパソコンの画面は真っ黒。
ま、次の時で良いか、と考えその場を離れる。

えと、改めてまして皆さんこんにちは。
私は水島紗稀。
某都道府県の某高校に通う普通のJKです。
あ、でもちょっと周りの子とは違う処も在ります。
それはズバリ!!

私、まるマ大好きっ子なんです!!
原作の小説も勿論好きだし、マんがもマニメも大好き!
そして今嵌まってるのが私と同じくまるマ好きが書いた夢小説を読む事!
甘いのが特に大好物で、もうサイトを梯子して読み耽ってまっす。

そして最近巡り逢ったのが、『封印師』と云う小説。
最初はいきなり牢屋ですか!?とか突っ込んだけど。
グレタとのツーショにちょっとジーンと来て。
ギャグっぽいんだけど、時々シリアス。
最後辺りは主人公とコンラッドの関係にやきもき。
お互い両想いなのに何でよー!と地団駄踏んじゃった。
そして今日、ラストを読み終え、感動に浸っていると云う訳。



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