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□我が子の願いを叶えて……
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その夜、リディアはエドガーと共に頑張っていた。
「や…っ…むりぃ…もう……」
「リディア、これくらいで根をあげちゃ、朝方までもたないよ!」
ティルの兄妹を早く作ってあげると言う目標を掲げ、共に頑張ると決意したのだが、リディアの体力が持ちそうにない。
突かれる度に、その甘美たる声が出てしまい、快感に酔いしれてしまう。
限界まで余裕のないリディアを後目に、エドガーは淡々と内を攻め立てる。
「リディア、頑張らないと。ほら、ティルが喜ぶ姿を想像してご覧?」
「…んん……てぃる…がぁ…ぁ」
耳元で囁かれ、リディアはイキそうになる自分の身体を落ち着かせる為に息子の喜ぶ姿を想像してみた。

《ぼくに弟か妹ができるの?わぁーい!!嬉しい!!!》

太陽のような笑顔を振り撒き喜ぶ息子の姿がリディアの目に浮かぶ。
「……んっ、あん、あ…たし…が、んばる……ぅん」
呼吸を乱しつつ、我が子の笑顔に促されリディアはコクりと頷いた。
それを合図にエドガーは内部に沈めた熱の動きを加速させる。
「ふ…っん…あっ…あっ…んん……」
「リディア、頑張ろう……ね」
そう告げ、口づけを交わしたまま、二人は絶頂の快感に酔い知れた……。






リディア、たくさん妹や弟を作ってあげようね!!
ティルも、僕もとても喜ぶから………ね。












〜おしまい〜
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