本棚W

□赤い糸
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エドガー「リディア♪♪」←とっても嬉しい


リディア「エレンが泣いたら可哀想だからよ。すぐに離れるわ」←小声で



エドガー「いや、僕は全然このままでいいんだけど」



リディア「ダメよ。これからお風呂にも入らなきゃいけないし、それにエレンを寝かしつけなきゃ!!」



一方二人の様子をみて安心したエレンは、ぱぁーっと明るい笑顔を見せてくれる。


エレン「わぁー!!やっぱり仲良しだぁ」


リディア「ねっ!仲良しだから安心してね、エレン」


エレン「うん♪♪」


エドガー「……」



エレン「おとうさまもラヴラヴだよね?」



リディアに断られ、少し拗ねぎみのエドガーだったがエレンの天使のような素顔に、段々と解されていく。



エドガー「もちろんラブラブさ。ところでエレン、どうしておかあさまとおとうさまの小指に赤糸を結びつけたんだい?」



リディア「エレン、どうして?」



エレン「ふふふ!それはね…」



エドガー、リディア「「それは??」」




エレン「ケリーお姉ちゃんが教えてくれたの!!」


エドガー「ケリーが?」


リディア「でもどうしてエレンにそんなことを……」
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