りあるぅ


◆来世で、待ってる 

それは気高き猛獣の様に



それは儚き花の様に




何者にも屈しはしない


芯の強い





「、」





けれど脆く、弱く、



きっと



側に居ないと


壊れて、しまう





「………ああ、」




だから




「お別れだ、リーダー」






あんたが泣いてしまうその時は




来世で、守ってやる





「先に行って、待ってるから。」







――――



「……ん…」



誰も、いない。


けれど、ついさっきまで、側に誰かが居たような





「…………」





「…岩沢、さん」




微かに、彼女の香りが残っている気がするのに。




そこには、誰も、






「――………


…待ってて」








生まれ変わったも、また貴女を好きになる。

―END―




岩沢さんはきっと、ゆりっぺが目を覚ますの待たずに行ってしまうと思う。
会えるのはこれが最後じゃなくて、来世でまた会えるって信じてる。

だからさよならじゃなくて、待ってる。

きっと、最期にゆりっぺの頭を優しく撫でて、この世界で過ごした日々を満足して、行ったと思う。




戦線の皆は、最期にリーダーとして頑張ってきたゆりっぺを労ってから成仏したと思う。
皆ゆりっぺが好き。

皆が皆、来世で新しい人生を過ごして、笑いあえてたらいい。

きっとその時は、ゆりっぺも普通の女の子。


とりあえず皆来世で絶対幸せになれよって話。





Angel Beats!は一言で表すなら「人生讃歌」だよね。

2012/02/07(Tue) 23:13

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