かんじ学園記!
□第5章
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―杜桜学園職員室―
アイン「またお前達か」
ヨシキ「……」
秋歩「……」
レイ「……」ガリッ…
アイン「職員室だというのにアメなんてくわえてるんじゃない!」
レイ「はーい」
アイン「で?今回は何やったんだ?」
秋歩「ボールで遊んでたら窓ガラス割っちゃって…」
アイン「…はぁ…お前らもう大学部の生徒だろう。いい加減に子供じみた行動は謹まないか」
ヨシキ「そうだなー…別な遊び探すか。大人らしい」
秋歩「なにそれ何か卑猥っ!」
そう言って秋歩は頬を染め、ヨシキを軽くはたいた。
アイン「そういう問題じゃない!大学部の生徒とは全学生の見本とならなければならない存在なんだ!他の生徒はしっかりやっているのに、お前ら3人だけが問題を頻繁に起こすせいで、全学生に影響が出るんだと自覚しろ!」
3人「うへーい」
アイン「なんだその気の抜けた返事は!今日という今日は反省するまで帰さないからな!」
…………………
…………
…
秋歩「いたた…まだ足痺れてるんだけど…」
フラフラ歩きながら秋歩はボヤく。