かんじ学園記！
□第９章
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アンリ「あっ…あの…ヨシキ先輩…私の事…覚えてない…ですよね…（一緒に雨宿りしただけだもんね…覚えてるわけないか…）アンリって言います。よろしくお願いします」
ヨシキ「あぁ」
太郎（あのアンリがもじもじしてるぜ…）
朱鷺（バッドアップルと呼ばれたアンリが…）
ネオ（頑張れ姉さん）
秋歩（なにこの子…まさかヨシキに気があるんじゃ…）
レイ「…楽しくなりそうだね」
レイがにやりと不敵な笑みをこぼす
ヨシキ「そうか？」
レイ「じゃあ早速行こうか。まず私も所属してる陸上部からね」
みんな「はーい」
第２グラウンド
太郎「オラァァッ！」
ドンッ…！
ネオ「そいっ！」
ドンッ…！
鉄球が地面に落ちる音が響く
太郎「やるじゃあないかネオ」
ネオ「いやー太郎君にはかなわないけどね」
アンリ「レイ先輩の代表種目はなんですか？」
レイ「私は走り高跳びと２００ｍ走かな。見ててね」
トットットっと、助走からチェンジオブペースで一気にレイは加速し、空中で身体を捻ってバーを飛び越えた
みさき「わぁ…」
アンリ「すごいです！」
レイ「陸上部に入れば国体で活躍出来るよ」