テニス夢(短編)

□脚線美に誘われて......。
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俺の、好みのタイプは脚の綺麗な子。















とある休日、彼女 里奈とデートの日。駅前で待ち合わせる事になり、待ち合わせ時間前に俺は到着し里奈を待った。













里奈とは、同じ学年だけどクラスは違った。初めて、出会ったのはてテニス部の試合の時に応援に来たクラスの女友達の香苗からの紹介だった。












彼女は、正直俺が付き合った事のある女の中には、今までいなかったタイプで何度も会う度に彼女の天然さとおっとりとした性格に魅かれていき、手放したくなくなるぐらいに愛おしくなり最近やっと思いが通じ合い付き合い始めた。














俺が、思い出に浸っていると里奈が待ち合わせ場所へと手を振りながら走ってきた。






「侑士〜!!」






パタパタと走ってくる姿に俺は(メッチャ、可愛いわ〜)と思いながら里奈の姿を見つめた。





「ごめん、待った?服選んでたら時間掛かっちゃった。」

「ええよ、時間通りやで。」






里奈の服装を誉めようと思い俺は里奈の姿を見てみた。





服装は、フリルの着いた淡い色のインナーにミニスカートとニーソックスを履いていた。








里奈のいつもより短いミニスカートとニーソックスを美しく履きこなしている脚線美に思わす俺は、目をやった。







(メッチャ、良い脚してるわ......脚線美も完璧やわ〜。)






ジーと見る俺の視線が気になったのか、里奈が少し不安そうに聞いてきた。





「えっと......似合わないかな......。」

「いや、よう似合っとるで......可愛いで。」

「あ......ありがとう。」



俺に、可愛いと言われ里奈は頬を赤く染めた。







(本当......襲いたなってくるわ。)





そんな衝動を抑えながら、俺達はデートを始めた。









今まで、何度か良いムードになった事はあるがまだ一度も里奈に手を出した事はなかった。むしろキスも数回しかしてなく、里奈にとって恋人同士の付き合いがこれが初めてなので、傷つけないため今まで大切にしてきた。









でも、今日だけはそんな気にはなれなかっ
た。








あの、ミニスカートから覗く足のラインにくぎ付けになりながら襲いたいという気持ちは、なかなか治まらなかった。
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