テニス夢(短編)

□脚線美に誘われて......。
2ページ/4ページ








映画を観終わり、近くのレストランで昼食を取る事にした。









「良かったね、あの映画。」

「ああ、あの映画選んで正解やったわ。」








2人で、ラブロマンス映画の話で会話もはずみ食事も楽しく終えた。






会計を済まし、外へ出ると里奈が問いかけてきた。








「これから、どうしよっか?」

「そやな......なんなら俺の家ここから近いし、里奈がよかった
らやけど少しゆっくりして行かへんか?」








俺は、二人っきりになりたいが為に家に誘うと、里奈は少し考え込んだがまだ俺と一緒に居たいと思ったのか、誘いに乗ってきた。




「うん......でも、いいの?急にお邪魔しちゃって.......ご家族の方とかご迷惑じゃない??」

「心配あらへん、俺一人暮らしやし......ほな、行こか。」







里奈に逃げられないよう手を繋ぎ、俺は自分のマンションへと向かった。













もう、逃げられへんで......。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ