MEIN ORIGINAL
□第一章
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8月15日
午後12時半。
現代のあるところに、
それはそれは素敵な学園がありました。
「八千代、帰るぞ」
「1人で帰れカス。」
よくある(?)幼なじみ
同士の会話、今日も学校で二人の男女が
騒がしく口喧嘩を始めました。
「まぁーたやってるよ、殺し合い並みの追いかけっこ。」
「あれが二人の友情の証しだろ。」
まぁまぁ、
それは仲のいい二人でありました。
「てめぇ!待ちやがれノミ蟲野郎ぉおおぉぉ!!」「あっははは!流石単細胞ばかで有名な和巳だけあるなぁ!!」
今日も楽しく追いかけっこを始めました。
「椎名、これのどこが友情だって?」
「秋瀬〜、解らないのかい?これが愛の形だろ」
椎名と秋瀬は
今日も楽しそうに話しております。