┣短編小説
□最悪の葛藤
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読まれる前に…
このお話は本編に書かれるであろう予定であります。
内容は意味不明だと思う人がほとんどです。
「誰だよ」という、
もうそういうツッコミが入る状態です。
しかしこう考えてください。
これは長編小説の、
CMなんだと…。
舞台は、雪山。
主人公、というか登場人物は少女エリザ(お姫様)と、その衛兵のレッドとアルガ、
あととりあえず付いていっている少年ハイム。
少年少女は12歳。
衛兵はどちらも18歳。
エリザは落ちたアルガが大好きだった。
そしてアルガもエリザを好きだった…。
レッドはアルガとは親友だ。
レッドは15歳に護衛兵になり、
エリザをずっと見てきた。
そして恋をしてしまっていた。
3年後にアルガを護衛兵に勧誘したとき、
レッドの恋が叶わないと思ったときから、
姫と親友であるもうアルガを引っ付けようと考えていたのだ。
それが、
雪が固まっただけとはいえ、
道なりに、分厚く固まったその氷にも等しい堅さの雪でできたその道が…、
その道が崩れるなど誰が予想できただろうか…。
そのとき、運悪く落ちてしまうアルガの表情は、
驚きというよりも、
皆を見ながらも、唖然だった…
…