┣短編小説

□管理人の日常生活
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なんと始めたらよいだろうか。
物語を書く場合、始まりは重要だと思う。

とにかく、まずは粗筋を書くべきか。
書かなければ始まるまい。


その日は、もうやたら疲れる日だった。
だが花粉症は関係ないと、私は思っている。

疲れる原因は、やけに動きまくったからか。
動かなければならない気がしたわけじゃない。
まぁ、楽しみまくったけどね。


バスに揺られ、寒そうな外を見ていた。

雨降ってるし…。



目的のバス停について、まぁ迷惑にも両替してもらうわけだ。

本当は、一個前のバス停のほうが家に限りなく近かったが、
なんかその時に動くのが面倒だった。


到着してすぐ俺は、自前の折りたたみ傘を取り出し広げた。

小さかった。
いや、小さすぎだろ。



服装も服装だった。

今の時期に、ジャンパーの下は半袖だ。

いや、さすがに下は長ズボンだ。


しかも寒い。


たしか理科で習った内容は、
夏の雨は寒くなって、冬は少しだろうが暖かくなると習った。


何故このように雨も空気も寒いのか、
説明出来る奴は俺にわかるように説明してくれ。
礼なら言おう。


あれだ。
そんななか、10分程家まで歩く必要があったのだから、
体調もおかしくなる。

なんだか色んな悪条件が降り注いだ感じだ。


疲れていた俺は、独り言をよく喋った。
“寒い…”しか、喋ってないけど。

そのうち、鼻唄だ。

今流行り(あ、もう遅い?)のフェイクを鼻ずさみながら、
白い息をはいていた。

雨の中、白い息はけることに驚きだ。



そして、すれ違いのおばさんに、冷たい目で見られた。



そして、夜11時くらいに喉が痛くなったのだ。

しかし、テレビを見て爆笑していたから別に気にしなかった。


そして今日に至る。
朝なんかまじ喉腫れてたよ。


そして、思った。



俺は一体、何が書きたかったんだろうか…。






自己満足ってやつか…

日記…って事にしておこう。
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