宍「長太郎、日記カキコってわかるか?」
鳳「え?…自分の、日記みたいな書き込みの事ですよね」
宍「そうだ。例を挙げてみれば、こんな感じのやつだな」
『こんにちは!いつも日参してますvv今日は学校で、凄い面白い事があったんですよ!A君とB君が廊下でぶつかっちゃって、その時に一瞬だけど、お互いの唇がぶつかっちゃったんですよ〜o(≧∀≦)o そこにC君も来ちゃって、もう大変!私、A君とC君の関係が怪しいって睨んでるので、いつ修羅場るんじゃないかと冷や汗ものでした(^-^;) まぁ、何事もなくて良かったんですけど〜。それでは、また遊びに来ますね!!』
宍「…お前はこれを見て、どう思う?」
鳳「え?別に、何も…」
宍「そう。管理人だって、別に何も感じない。『だから何?』って感じだ。サイトの掲示板は自分の日記帳じゃないんだから、こんな超個人的な事は書いたりするな。書きたいなら、自分でサイト作るなりブログを借りるとかして、そこで吐き出しとけ。管理人は、こういう書き込みに対するレスを、確実に苦痛だと思ってる。だから、いつもは2日以内にはレスしてくれるのに、そいつが書き込んだ途端、急にレスが止まったりしてたら、それは管理人なりの合図になってるから…そういう空気は、感じ取れるようにしような」
鳳「あ!それなら、日記カキコと思わせなければいいんじゃないんですか!?」
宍「……は?」
鳳「つまり、こんな感じに書き換えるんです」
『こんにちは!いつも日参してますvv今日は学校で、凄い面白い事があったんですよ!A君とB君が廊下でぶつかっちゃって、その時に一瞬だけど、お互いの唇がぶつかっちゃったんですよ〜o(≧∀≦)o そこにC君も来ちゃって、もう大変!これを、鳳宍で置き換えたら萌えませんか!?宍戸さんと忍足がキスしちゃったところ、長太郎がやって来るんです!きっと、大変な事になりますよ〜!!それでは、また遊びに来ますね!!』
宍「………」
鳳「ねっ!こうやってサイトの趣向に合った話題も絡ませて書けば、少しは、良くなる――」
宍「……と、思うか?」
鳳「…いえ…」
宍「大抵、盛り上がってるのは書き込んだ本人だけで、管理人は、そのテンションについていけてない事が多い。その現場を見てないから何とも言えないし、実際にあった事を他の奴に置き換えて考えたところで、管理人にしてみれば微妙なだけだろ」
鳳「そうですね…」
宍「日記カキコは、間違いなく管理人のレスしたくないNO.1だ。それを、よく覚えとけよ」
鳳「わかりました」