09/23の日記

21:42
そうなのさ。
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例えば空がそこにあれば、皆空があることを何も不思議に思わない。

そうゆう物なんだって、誰かがそういっていた。

元からそこにそれがあれば、誰も不思議には思わない。思うこともそうそうしない。

だからそれを不思議に思い、その謎を解明した人は昔から偉人扱いされてきた。

今も、きっとそれは、変わらないのだと僕は思う。
ここに僕がいることも、皆がこうして生きていることも。
誰が不思議に思うのだろう。
ただただ黙っていても流れていく時に身を任せ、尚死ぬことのないこの空間で。
誰がそんなことを考えるだろう。

「そんなものに目を向ける暇があるなら、勉強でもしなさいよ」

きっと大人はそう言うだろう。
そして僕は思うだろう。

ああそうか。コレはいらない視点なんだ、って。
そしてまた勝手に流れる現実の上に突っ立ってみてるんだ。
世界がゆるゆる流れる様を。
他人事の様に、眺めてるんだ。

いつになっても、ぼんやりした僕はそのまんま。

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