だいすきなきもち

□あいするきもち
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いきなりですが・・
*注意*18歳未満の方はご注意下さい





名取さんのマンションへ2人で戻り
玄関を開けて、リビングへ入る間もなく
抱きしめられる
「・・名取さん?」
「ごめん・・しばらく抱かせて」
呟くと、そのまま抱きしめられる
俺は背中に腕を回して、胸にすり寄ると
さらにギュッと抱きしめて
頭にキスを落としながら
「ごめん・・本当に怖かった」
顔を上げさせて、眉をしかめながら囁いた
声を出そうと口を開くと
すかさず、唇が降りてきて、そのまま唇が合わさる
壁に体を預け、深くなっていく口づけに足が震えるのが分かる
そっと唇が離れて、俺の頬を撫でながら
「体・・・辛い?」
さっきまで点滴を受けていた体を気遣っている
俺は名取さんを見上げて、返事の代わりに首に回していた手を、後頭部に持っていき、顔を寄せてキスをねだる

それに答えて、名取さんは唇を合わせながら
俺の体を抱き上げて、寝室へと運ばれる
ベッドに降ろされて、そのまま寝かされるので、そこで俺の思考が覚醒する

「え?!このまま??」
唇を離して、問いかけると
名取さんは応えず、また顔を戻され口を塞がれる
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