だいすきなきもち

□あいするきもち
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*注意*18歳未満の方はご遠慮ください



名取さんの手が、シャツから俺の素肌に触れるだけで体は震える
そのままあっさりシャツを脱がされて
「やだ、お風呂・・・」
実際、バイト中だったし、嫌な汗はかいたし、このまま抱かれるのは
恥ずかしいというか、申し訳ない気持ちだ
名取さんは俺の声など、聞いてない
ジーンズのボタンに手を掛けてきて、焦って腕を捕まえるが
首筋の敏感な場所を舐められて
「あっ・・」
捕まえた腕の力が抜ける、すかさずジーンズを下ろされて
俺一人だけ素っ裸だ
やだ、とばかりに肩を押すが、名取さんは
「ごめん、やめない」
と耳元で囁くと
俺自身を撫で上げてくる
「あ!んん・・」
そのまま、胸に唇が下りてきて意地悪く、ゆっくり舐められる
「・・・・っ」
名取さんの手と舌によってもたらされる快感で、俺の体は熱くなり震える
腕を上げて、名取さんの肩に手を回す
早くなる手の動きに体は震え、声が高くなる
シャツを掴み、顔を引き寄せると
そのままキスをしてくれる
絡みつく舌に、喘ぎは吸収され
そのままいかされてしまう

快感に震える俺の体を抱き寄せて
「大丈夫?」
と聞いてくる

「なんで・・・俺だけ・・裸・・」
息を吐きながら見上げると
困ったように見て

「さすがに今日は、ここで止めるから」
俺の頬を撫でながら言う
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