□【胃薬は必需品だよ!(byイオン・シンク)】
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【胃薬は必需品だよ!(byイオン・シンク)】
トリトハイム:『…以上です』
シンク :『正式な手順も取らずいきなり私室に侵入した上、和平の為に導師の地位が必要ですってそれ本当に言ったの?馬鹿じゃないのソイツ!?』
トリトハイム:『複数の者が証言しています。間違いありません』
シンク :『それでどうやってあの陛下が治めるキムラスカと和平交渉するつもり!?二国間相手取っての宣戦布告の間違いでしょ!?』
トリトハイム:『マルクトへの抗議文は先程できました。これより至急送りつける所です』
兵士A :『失礼致します!』
シンク :『今取り込み中だよ!悪いけど後にしてくれない!?』
兵士A :『た、大変なんです!大詠師より導師奪還命令が下り、六神将三名がタルタロスを襲撃しに向かったそうです!』
シンク :『〜〜〜あの樽!いったい何考えてんの!いくらマルクトが先に手を出したからって抗議文より先にそんな事したらこっちにも非がでるじゃないのさ!?(ただでさえキレたあいつらが何するか判んないってのに!)』
トリトハイム:『シンク様。如何致しましょう?』
シンク :『アリエッタを呼んで来て!奴等が襲撃する前に何としても取り押さえるんだ!』
兵士A :『は!』
兵士B :『失礼致します』
シンク :『今度は何なの!?』
兵士B :『先程キムラスカより、大詠師配下のティア・グランツが公爵家を襲撃し、ルーク様と共に擬似超振動でタタル渓谷方面へ消えたと報告が入りました!』
シンク :『………トリトハイム』
トリトハイム:『シンク様?』
シンク :『………僕、もう疲れたよ…。凄く眠いんだ…。眠っても良いよね?ねぇ。パトラッ『ダ!』』
トリトハイム:『ダメです!逝かないで下さい!貴方だけが頼りなんです!お願いです!正気に戻って下さい!!シンク様〜!?』
この後、正にこれから襲撃しようとしていたリグレットらを取り押さえる事ができたのは、ひとえにアリエッタのお友達と、シンクを正気に戻す事に成功したトリトハイムの力が大きいだろう(笑)。
☆苦労人シンクは非常識人達に振り回されるのです(笑)。
兄達はわかっててやるので更に質が悪いと(笑)。
突っ込み属性は大変です。
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