□【カイツールでの思わぬ出迎え】
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【カイツールでの思わぬ出迎え】
アレク:『従兄上〜v』
ルーク:『アレク!?』
アレク:『あ〜、良かったぁ〜!無事みたいだね!従兄上に何かあったら僕どうしようかと思っちゃったよ〜』
ルーク:『どうしてお前が此処に!?……(バチカルで待ってる筈だったのに…)』
アレク:『従兄上を迎えに来たんだよ〜♪』
ルーク:『お前がわざわざ此処迄来る必要はないだろう?』
アレク:『だって〜。大変だったんだよ〜?従兄上がさらわれてから』
ルーク:『エッ!?』
アレク:『母上、凄く怖い顔して剣持って屋敷飛び出そうとするんだもん。僕が迎えに行くからって止めるの苦労したんだよ?』
ルーク:『(ちょっ…!?お、叔母上ぇ〜!?父上!説明して無かったんですか!?)……そ、そうか。それは大変だったな』
アレク:『その後姉上も全く同じ事するし…』
ルーク:『…………(父上〜(涙)勘弁して下さいよ〜)』
アレク:『そういう訳で僕が来たんだよ。帰ってから頑張ってね従兄上』
ルーク:『……(ああ、もうバレてるんだな(遠い目))ははは、はぁ〜ι』
☆ヴァンを捕らえる口実にワザと飛ばされるのはアレクも知ってました。
その為に警備を手薄にしてたのを二人は知らされて無かったので、クリムゾンは一度ならず二度までもと怒り心頭。
出会い頭に切り捨てる気満々でした。
そしてこの時にはもうワザと飛ばされたのが二人にもバレてると(笑)。
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