□【休暇中の親子の団欒】
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【休暇中の親子の団欒】
バダック:『メリル。今帰ったぞ』
メリル :『お帰りなさいませ。お父様v∨』
バダック:『こちらは変わりないか?』
メリル :『ええ。殿下もアシュリア様もつつがなくお過ごしです』
バダック:『そうか。これからもしっかりお努めせねばだな』
メリル :『ええ。勿論ですわv∨』
バダック:『うむ』
メリル :『お父様。お父様がお帰りになると聞いて私、腕によりをかけて夕食を作りましたの。おかわりもありますからたっぷり召し上がって下さいねv』
バダック:『……そ、そうかι』
メリル :『はい。どうぞ♪』
コトリ
ξζぷしゅう〜ξζ
バダック:『……(何時も思うがどうして普通の材料で障気が発生する?)……で、では』
グチャリ!?
バダック:『……(フッ。今度こそお前の元に逝くかもしれんな。シルヴィアよ)……』
バクリ!………!?
バダック:『……グハァ〜!!!?』
メリル :『お、お父様!?どうなさったんです!?しっかりして下さい!お父様〜!?』
――その頃の王宮――
ルーク:『済まないバダック。メリルを止められない俺たちを許してくれ……』
そして今回も休暇中殆どベッドの上で過ごした彼は、その後も娘の料理を食べ続け不死身の肉体を手に入れるのであった(笑)。
(オマケ)
父の為に料理を作り続けた結果、メリルの料理は更なる進化を遂げた。
宮廷料理として出てもおかしくない程の見た目と香りの物へと。
しかし猛毒である事は変わらず、のちに某大佐や使用人、某子孫等がその餌食となるが今はまだ遠い未来の話である(笑)。
☆バダックの身体に抗体ができ、中和剤やワクチンの様な物をディストが開発。
関係者は皆投与してあるので平気で食せると。
材料は至って普通だし同じ物食べてるしで、毒を盛ったんではと幾ら疑っても証拠は出ないのです(笑)。
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