□【ウサ耳父上の受難ぱ〜と2】
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《ウサ耳父上の受難ぱ〜と2》

伯爵  :『クリムゾ〜ン!土産持って来たぞ〜♪』

父上  :『ヴィルヘルム…!?お前又か!?』

伯爵  :『うんうん。今日のドレスもすごく似合っているなv流石シュザンヌ様の見立てだ。だが俺の持って来た服もきっと似合う筈だ!!』

伯爵  :『そんな事言われたって嬉しくない!き、着ないからな!どうせ又ドレスなんだろ!?』

伯爵  :『いやいや。ドレスばかりでは流石にお前が気の毒だと思ってな。今日は違うものを用意した』

父上  :『えっ?ドレスじゃない?ほ、本当か?嘘じゃないだろうな!?』

伯爵  :『本当だとも!』

母上  :『あら、アルマンダイン伯爵。お久し振りですわね。今回もクリムゾンへのお土産ですの?』

伯爵  :『ええ。お久し振りです。シュザンヌ様』

父上  :『シュ、シュザンヌ。私はこれからアルマンダインが持って来た服に着替えるからな!今日はもうこれ以上絶対に着替え無いからそのつもりで!!』

母上  :『まぁ、クリムゾンったら!フゥ。しょうがないですわね。私達は何時でも楽しめますが伯爵は違いますものね』

父上  :『じゃ、じゃあ着替えて来る!ヴィルありがとう(こそっ)

だっしゅ

母上  :『フフフ。聞きまして?今日はもう絶対に着替え無いと自分で宣言しましたわね?』

伯爵  :『ええ。勿論!ばっちりこの耳で聞きましたとも!シュザンヌ様(ニヤリ)』

母上  :『楽しみです事vそれにしても伯爵も随分と趣味の良いものを持ってきましたわね?』

伯爵  :『シュザンヌ様のご希望にそえて良かったです♪』

母上  :『ふふふwですがクリムゾンは貴方に裏切られたと思うのではないかしら?』

伯爵  :『涙目のクリムゾンは可愛いですからねvだからついつい苛めたくなる。そう思いませんかシュザンヌ様?』

母上  :『ふふwそうですね。伯爵の仰る通り可愛いらしいクリムゾンがいけないのですわねv』


――数分後――


父上  :『……ヴィルヘルム〜。お、お前〜(涙)』

伯爵  :『おお〜。やはり良く似合ってるなvそのセーラー服♪』

父上  :『だ、騙したな!こ、こんな際どい短パン…。オマケに動く度に背中やヘソが〜(泣)』

伯爵  :『人聞きの悪い。騙して等無いぞ?俺はちゃんとドレス以外の服を持って来てるだろう?ただうっかり寸法を間違えてしまったらしく少しばかり丈が短いようだが』

父上  :『嘘だ!絶対嘘だ!ワザとに決ってる!!』

母上  :『まぁ、なんて事を。せっかく持って来て下さったのに』

父上  :『もういい!着替える!!まだドレスのほうがマシだ!!』

母上  :『あら?駄目ですわよクリムゾン。先程ご自分で宣言されたではないですか?今日はもう着替え無いと!』

父上  :『そ、それは…!だってこんな服だと思わなかったし…』

母上  :『一度おっしゃった事は貫き通さないと。ねぇ、クリムゾンw』

陛下  :『そうだぞクリムゾン!良く似合っているではないか!!着替えるなんて勿体無い!…それにしてもそのナマ足は何とも扇情的な…(ゴクリ)』

父上  :『いきなり現われて何言い出すんですか陛下!!』

陛下  :『本当にその姿は私を誘ってるとしか思えん!よし、早速今から私の部屋で愛s…』

伯爵  :『エクスプロード!』

母上  :『インディグネイション!!』

陛下  :『ぎゃあ〜!な、何をする!?アルマンダイン!シュザンヌ!』

母上  :『お兄様こそ突然沸いて出てクリムゾンを連れて行こうとしないで下さいませんか?まだ私達がこの姿を堪能してないというのに!!』

父上 :『ちょっと待て!堪能してたら良いのか?シュザンヌ〜!?』


この後、クリムゾンはシュザンヌ達により、一人称を『僕』にするように言われたり、様々なポーズや萌えシチュを強要されるのだった。

そしてその度に陛下が危ない目をして連れ去ろうとし、二人の譜術が炸裂するのである。


(オマケ)


アッシュ:『…………』

ルーク :『おお〜!やっぱり思った通りだ!すごく似合ってるよ。アッシュ〜v∨』

アッシュ:『……ルーク、お前〜(低音)』

ルーク :『この間の父上のドレス姿見て、これ絶対アッシュにも似合うだろうなって思ってたんだ♪母上にねだって作って貰ったかいがあったな!可愛いよ!アッシュ〜v』

アッシュ:『こ、こ、こんの屑がぁ〜!!!!』






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