小説
□クリスマス
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拓天\(^O^)あれ、クリスマス関係なくないか?
それでもいい方、どうぞ
*天馬目線*
***
「さぁ、天馬。どんどん食べてくれ!」
「は、はあ…。」
一応返事はしたが、次々と運ばれてくる料理はどれも高そうでてをつけられない、というのが本音だ。
昨日キャプテンに『俺の家でクリスマスを祝おう』と言われてやって来たまでは良かったけど、
あのお屋敷の、
あのキャプテンの広い部屋の真ん中で、
二人っきりで、
向かい合って食べるなんて聞いてなかった。
「食べないのか?嫌いか?ハンバーグ…」
ハンバーグは大好きだ、大好きだけど…!
「な、ナイフの使い方が…」
ナイフ位切るだけだから使い方位わかるだろう、と思うだろうが、なんせナイフは5本あるのだ。 どれを使えばいいのか(全部使えばいいけど、)まったく分からない。
「なんだ?分からないのか…まったく…」
キャプテンは呆れつつ俺に1本1本丁寧にナイフの説明をしてくれた。
でも、残念ながら俺の頭はいい方ではないのでまったく頭にはいらない。
途中で眠くなってしまった俺が最後に聞いたのは、外の鐘の音と笑っているキャプテンの
「…merryX'mas…天馬。」
と、いう言葉だった。
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あとがき
\(^O^)/
やっぱりクリスマス関係なくないか?