ケロロ軍曹
□冬樹 災難な日?
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本日は春の嵐が吹き荒れる天候。
そんないやぁ〜な天候の中に不気味に光あやしいメガネが!
「クックックッ、ついに完成したぜ。キニナルアイツハオレノモノ銃!」
そう、彼は発明の天才クルル曹長。
彼はついに禁断銃を完成させたのである!
「まずは実験として睦実に手伝ってもらうか。クーックックックックックック」
☆冬樹、災難な日?☆
―――日向家
只今の日向家には冬樹・ケロロ軍曹・モアちゃんの面々の姿しかないのでした。
秋ママはお仕事、姉夏美は友達の家でお泊り。
んで、庭の住人(?)ギロロ伍長はというと……。
「な、夏美が外泊だと!!?むぅ、自ら敵のアジトへおもむくと言うのか!?フヌケがっ!!!」
そう言い残し、夏美の後を追っていってしまったのだ。
「わー、すごい雨と雷。軍曹、今日は諦めた方がいいんじゃないの?」
「ゲロ?イヤであります!我輩がこの日をどれだけ待ちわびていたか分かるぅ?そんっりゃーもう待った!待ちくたびれたのよ!」
っていうか、湿気効果は今回もいいカンジのようですね、ケロロさん。
「でも軍曹、こんな嵐の中でヒーローショーなんてやらないよ」
「ゲーロゲロゲロ!心配無用でありますよ冬樹殿!ヒーローに休みなどないのであります!」
「いや、だから軍曹……」
「はっ!もうこんな時間だよ!んじゃ、そういうコトで冬樹殿、我輩ちょっくら行ってくっから留守を頼んだであります!!」
「あっ、軍曹!と、モアちゃん!」
「おじさまぁ〜、待ってくださいー。ってゆーか、一心不乱?」
「もー、軍曹ったら」
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