ケロロ軍曹
□冬樹 災難な日?
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「別にいいじゃん、細かいことは言いっこなしよ BY623」
「って、え!?うわぁっ、睦実さん!いつの間に!?」
「ちょうど今ってとこ?」
「そ、そうなんですか。……あっ!お、お茶煎れますね」
「お、サンキュー冬樹君」
(…と、よしッ今だ!)
後向きになった標的に不適な笑顔を向けると、睦実は禁断銃を構えて打ち放った!
「えっと、カップは……――ぇっ!?わあぁぁぁぁッ!!!」
「あはっ、命中☆」
モクモクとドライアイス……いや、煙幕が消えるとそこには目も虚ろな冬樹が座り込んでいた!
ん、ちょっと大げさに言い過ぎたかな?
「〜〜〜っ……睦実さん!何するんですか!?」
「ちょっとした実験さ」
「実験ってまさかクルルの……あれ?身体がなんか変な感じ……?」
「欲情する、みたいな?」
ここで説明しよう!
゙キニナルアイツハオレノモノ銃"で撃たれた相手は、撃った相手に対してムラムラと欲情してしまう効果があるのだ!
「な、何言ってるんですか……でも何だか僕」
「成功みたいだね。そんじゃ、始めようぜ?」
「あ、何を…む、睦実さ……んっ」
睦実は冬樹の桃色に染まる唇に口付けを仕掛けると、舌を絡め吸い上げた。
いやぁー、なんとも濃厚な接吻ですなぁ。
「……んン、や、ヤダ睦実さ」
「何がイヤなんだい冬樹君。ほら、こんなに俺を欲しがってるのにさ」
冬樹の立ち上がりかけのモノをズボンの上から扱きあげると、冬樹の口からは切ない声が漏れ出すのであった。
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