BOOK

□窒息死
1ページ/4ページ

ものすごい下ネタです。読んだ後で管理人を叩いたり管理人を叩いたり管理人を叩いたり苦情を言うのはやめて下さい!


「あぁ〜……あー!!!」
「どうしたシンフォ、この世の終わりみたいな顔をして。」
「ジュマロぉお!!お、俺、ハゲるかもしれない…!!!」
「…………は?」


俺、シンフォイーター17歳は今、人生…いやモバ生の危機に侵されている。


「まだ17だろう何を言っている?」
「だって頭部がヒリヒリ痛いんだよオ!このままハラハラ髪が落ちて河童の仲間いりかもしれねぇ…もうただのイケメンじゃなくてハゲメンになっちまうよォ!!!」
「ハゲなら"ただの"じゃないんじゃ…。てゆーか"ただの"自体は良いのか?」
「ジュマロ俺どうしようっ!?」
「フッ、人は皆いつしかハゲてゆくもの…。その落ちていった髪の数だけ俺達は大切なモノを護ったんだ。そう、ダチや自分の魂って奴をな…。」
「何ちょっとハードボイルド気取ってんだよ全然ハードボイルドじゃねーからな!」
「ツッコミの方は健在なんだな。」
「俺まだ若いのに…!!若いからこそ大問題なんだよ!!」
「大丈夫、リー○21は年齢など関係なくお前を受け入れてくれる。」
「そーゆー問題じゃねェんだよ!!!」


なんだよジュマロのバカ!おちょくってんのかよ、俺には大問題なの!!


「……わかった、ならばシンフォ、お前に若さの秘訣を教えてやろう。」
「わ、若さの秘訣…?」


最年長のお前にか。とツッコミたいが確かにジュマロは歳の割には若々しい。あの筋骨隆々なマッチョは「若さ」ならではなのかもしれない。けど…俺もあそこまでじゃねーがそこそこ引き締まってると自負しているんだが…。まぁいい。


「ズバリ、若さの秘訣とは…」
「秘訣とは…!?」
「性欲だ!!!」
「……………は?」
「人は皆ケモノ、性欲は大事だぞ。だからいつもムラムラしてる俺はこんなにパワフルなんだ!お前も俺にばかりツッこんでないでたまには女の穴にお前をツッ」
「ハゲろ破廉恥侍!!!!」
「Oh!」


――スパァァアン!!!

頭をハリセンで渾身の力で叩きつける。な、なんだこのジジィはなんつーこと言ってんだよ!!俺がいる前では下ネタ禁止ィィイ!!思春期ナメんなよ!!


「何をする!セッ(自主規制)は前々から若さの秘訣として将軍に」
「お前が何言ってんだァァア!!!」

――スパァァアン!

「それに精え(自主規制)はお肌にもよく、それを被った女の肌は翌日ツルツルになるとちまたで評判なんだぞ!!」
「そんな評判初めて聞いたわ!」

――スパァァアン!

「だって愛読書『過激SM〜女囚人を無理矢理(自主規制)〜』ボリューム7で書いてあったもん!」
「どんだけ熟読してんだよ!!」

――スパァァアン!!!


ったくこの破廉恥侍は何回俺にツッ…――なんかいやらしい感じになっちゃったじゃねぇかふざけんな!!!ツッこんでない!ジュマロなんかには断じてツッこんでないから!!
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ