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□裏表少年の恋愛事情その1
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キーンコーンカーンコーン
眠かった授業がおわり下校のチャイムがなる。
今日は部活が休みのため家に直行帰る予定だったが、天馬君たちに誘われて今日は天馬君の家に行く。
天馬君が輝いた目でしゃべってくる。
よほど転校生がきになるようだ。
「ねえ狩屋!転校生どんなこだと思う?」
「さあ・・・女子か男子、どっちなの」
「女子だよ」
「へえ・・・ならあまり興味ないな」
「なんで?」
急に後ろから信介君に声をかけられる
「うわっ?!急にでてくんなよ・・・」
「えへへ・・・。でも女子ならサッカー部のマネージャーになってくれるかもよ?」
「それいいね!!あぁ・・・その子サッカー好きだといいなー」
「天馬君はサッカー好きな子なら女子でも男子でもいいんでしょ・・・」
「まあねー☆」
「当たりかよ」
そんな事を話しながら俺たちは
天馬君の家、木枯らし荘にむかった。
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