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□可愛い彼女の可愛い姿
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「桜乃ー!
 どっか行こうぜー!!」



「わぁ〜!
 どこに行くんですか!?」



「んー…海!!」



「海!?行きたいです!!」



「よし!じゃ、行くか!」



「はい!!」












「……赤也さん……」



「………」



「ここ…海じゃないですよ…?
 プールって言うんですよ…?」



「わ…悪い…」



「…ふふ。嘘です。
 私は赤也さんと2人でお出かけ
 できるならどこへでも
 かまいません!」



「桜乃……」




恋人の無邪気な発言に
カーッと顔が赤くなる。






「せっかく来たので
 泳ぎましょ?」



「あ…ああ」




「その前に水着に
 着替えて来ますね」



「ん?ああ…そうだな」













「おまたせしました!」



「あ。いや、全然待っ…」



「…?…あの…
 変…ですか…?」


「あ。いやいやいや!!
 全然変じゃねーよ!!
 超似合ってる!!」




あまりの可愛さに言葉が
出てこなかった……





「そうですか…?
 よかった……」



彼女が頬を染めながら
嬉しそうに笑う…
それだけで心がいっぱいになった





「い…行くか」



「はい!」





…俺…心臓もつかな……







【 可愛い彼女の可愛い姿 】
(やっべ…鼻血出そう…)(…?どうしたのかな…)





→あとがき





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