※BOOK※
□君の香り
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―――ん?今、何時?
重たい瞼を開けてごしごしと擦りながら携帯を見る。
じゅっ…11時!? 12時からしーちゃん来んのに…何やってんだ指原っ
指原「やっべー…!!」
えーと…まず、ここを片付けなきゃ…
ベッドの下や机の上などを片付け終え一息付いてると……―
『ぴんぽーん』
指原「来た来たっ」
やば…緊張してきた…。
大家「やほ、」
はぁ…相変わらず顔とか整ってて綺麗だなぁ…、
暫くしーちゃんの顔に見惚れてると――
大家「指原。まだパジャマなん?」
指原「……あっ、いっけねぇ…しーちゃん入ってて。」
大家「はーい。」
あー…もう、何やってんだよ…っ