NARUTO-ナルト-〜最強忍者〜

□其の禄-砂忍と中忍試験
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その日の忍務は終了し、カカシは報告に向かう。







***


数分後…




【ザッ】



『…あ!』








【ピシッ】
【ビシッ】


カンクロウ「ぐ…。誰だ!」

『ガキ相手に殴ろうってのかい?』

全「!」

サスケ「…ったく」

『ウチの里で、騒ぎを起こしてもらっては困るね〜…カンクロウくん?(笑)』

カンクロウ「てめえは…!」

『砂隠れの里の忍が、ウチに何の用だい?』

カンクロウ「く…!ムカつくガキがもう二人…!
…おい、降りてこいガキ共!」

『あたしガキじゃね〜しな〜…』

カンクロウ「く…!」

テマリ「ちょっと!"カラス"まで使う気!?」







ガアラ「カンクロウ。やめろ」

サスケ「!」

『ガアラか…。止めてくれて助かるよ』

ガアラ「ふん…」

『おおかた、一週間後の中忍選抜試験に来たんだろ?
お互い頑張ろうな(笑)』





【ストッ】



『行くぞ。ナルト、サスケ、サクラ。修行しなきゃ、コイツらには勝てないよ?』

ナルト「な、なあなあ!中忍選抜試験って何だってばよ!」

『その名の通り、中忍になれるやつを選抜する試験だ。修行しなきゃ、他の里の下忍には勝てない。行くよ』









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