姫KnightとA prank王

□第参歩☆ゾロリ、結婚する?!
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ゾロリside





「あーっと…それは…だな💧」








やっべ…本心聞かれちまった…💧








『…いつ、女の子じゃないと言った?』






「へ?」






『少なくとも、『お姫様』という肩書が似合わないと言っただけだが…?』







「え…じ、じゃあ…」







『…名乗り遅れたな…。私は、アルマ国王女、ビアンカという…』














…マジかよ…。








「ってことは………」






『…?なんだ?』






「…お前の事、好きになってもいいってことだよな?」←









少し放心状態で聞くと…。







『ッ…////////////////////////』







真っ赤になって顔をそらすビアンカ。







『ッ、まあ…そういうことだな…///////////』








そしてつっけんどんに返してきた。








この反応…。






ノシシ「ビアンカはゾロリせんせのこと、ずいぶん前から好きだもんねぇ?(笑)」







おそらく彼女本人から聞いていたのであろう、ノシシがニヤニヤしながら言うと、ビアンカはもっと顔を赤くしてしまった…。







…そうか。



あの時許嫁を名乗ったのも、今回俺様の姿に化けて逃げ出してくれたのも…助けに来てくれたのも…。全部、俺様のために…。










「…ビアンカ」








『…なんだ?///』










「…これからも、俺様は旅を続ける…。イタズラの王者にならないといけないからな…。でも……もし、よかったら…。付いてきてくれないか…?」








『ッ。
…何を今更…。君に共に旅をすることを提案した時から…そう考えていたよ…(笑)』










そう言って彼女は笑った…。
綺麗な笑顔だった…。





この笑顔を守るためにも、幸せにするためにも…。



早くイタズラの王者にならねーとな!(笑)















🔚
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