青と赤の祓魔師

□B黒猫(ケットシー)
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メフィストsaid―――


♪〜(takeoff)〜♪


『あ、電話…』

メフィスト「おや、貴女も携帯はピンクですか(笑)」

『…わざとピンクにしてんだよ。ホントは白が良いけどな…』


【ピッ】

『はい、田代……分かりました、今向かいます』

【ピッ】


『メフィスト、あたしちょびっと仕事行ってくるわ…』

メフィスト「無理しないでくださいよ?」

『分かってるっちゅーの!
…あ、そうだ。
今日アマイモン来る?』

メフィスト「…何故アマイモンを知っているんです?」

『…前から知ってるよ?』

メフィスト「なっ…!」

『んじゃ、行ってきまーす(笑)』

メフィスト「ちょっ…待ちなさい!」

『なに?』

メフィスト「…アマイモンには近付かないでくださいよ?」

『はぁ?』

メフィスト「…それだけです」

『…なに、心配してんの?(笑)』

メフィスト「なっ…!そんなわけないでしょう!?////」

『…そうか……(笑)』

メフィスト「(…ちがう。
【ズキッ】
そんな顔…させたいんじゃない…)」

『分かった…アマイモンには近付かないよ…』



しおりはそう言うと、窓から外に飛び出した。









…何故、アマイモンに会わせたく無いんだ?












アマイモンに取られたくない…


…取られたくない?

何を考えているんでしょう、私は…。




…私の補佐官だから?

…そうでは無いですね…。


私はどうかしている…アイツが…しおりが補佐官になってからずっと……



何故私は…




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