DRAGON LOVEVR

□3話 部屋割り
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『というわけでして…』



『「今日からお世話になります」』





早々にマツタニ家に着いた俺等は、サスケやヨウコに挨拶してるところだ。




サスケ「遠慮なんてしなくていいよ?我が家だと思って寛いでくれていいんだから(笑)
な、ヨウコ?(笑)」


ヨウコ「ええ(笑)
それに私も娘ができたみたいで嬉しいわ(笑)」





…なんとか、住まわせてくれるみたいだな。有難いことだ。
グリ達は大丈夫だろうか?




シュウ「ねずっちょと悪っちょの彼女だもんなー(笑)
家族みてぇなもんじゃん?(笑)」←





シュウがそんな冗談を言った、その時。





【ゲシッ】





シュウ「いってぇ!ぁにすんだよ、ねずっちょ!悪っちょも!!」




シロンとランシーンに頭を蹴られていた。





【ガジガジ】←咬み
【ゲシゲシ】←蹴り




シュウ「いでででで!シオン、ラン!へるぷみー!!」←







『…ったく。ほら、シロン。やめろ』

「ランシーン様、はしたないですよ」




ヒョイと抱きかかえ上げれば、シロンとランシーンは大人しくなる。





…と、その時…。
抱きかかえた瞬間に香ってきた、ソレ…。



『…ん?
……シュウ…。お前…シロン達を風呂に入れてねぇな?(汗くせえ…)』



シュウ「風呂じゃなくても洗ってるし!」




『…の割に汗まみれになってるぞ?今はまだいいかも知れんが、このままじゃ匂いでジャバウォックにバレる可能性も…』





ヨウコ「あら…。じゃ、シオンちゃんたち。悪いんだけど、シロちゃんとランちゃん洗ってくれるかしら?」




「構いませんよ、ママさん(笑)」





「「( 'ω' ;)」」←







…なんか暴れてんな…。




シュウ「じゃあさ!一緒に風呂入っちまえば?俺どうせまだ入らねえし」


『…そうするか』



結構汗かいてんだよな、今日…。






すると、シロンが俺の手から慌てて飛び降りて廊下に走り出そうとした。



『あ、逃げた』


「汗まみれのままだと姉上に嫌われますよー?」





すると…。




【ピタッ…】




シュウ「わかりやすいやつ…(汗)」









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