転生歌姫
□悪と善
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天下一武道会会場前…。
「…あ」
悟空「どした?」
「ね、悟空。感じない?私と同じ気…」
悟空「ん?…ほんとだ」
亀「誰か来るということかのぅ」
「お姉ちゃんだ…」
悟空「そーいや、おめぇのねーちゃん。ピッコロ大魔王と一緒なんだろ?」
「うん。でもおかしいな…こっちに来るの、ひとつしか感じない…置いてかれたのかな」
悟空「さあな…」
『…よく分かってるじゃないのよ我が妹ながら…』
ミューシャン人の体になってから、ピッコロのように耳が良くなり、妹達の声も届いていた。
会場に到着し、妹の前に降り立つ。
『ヤッホー(笑)』
「お姉ちゃん!!」
『1か月ぶりだな、妹よ(笑)』
「ほんとだね(笑)」
ふと見ると、ウーロンが妹の背後に回る。
『…』
【ゲシッ】
烏龍「イデっ!!」
『うちの妹にセクハラしないでくれるかね、ウーロン』
普洱「全くもう…ウーロンってば。あ、僕はプーアルって言います!宜しく(笑)」
『宜しくね、プーアル(笑)』
亀「さて、全員揃ったようじゃし、今日は宿に泊まるぞい」
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