万物の錬金術師
□X-家族の待つ家
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翌朝-リゼンブール
『あ、やっと来た』
エド「わりぃ」
『ま、良いや。
ほれ行くぞ』
エド「よう。
ピナコばっちゃん、また頼むよ。
こっちアームストロング少佐。
でこっちがイーグルアイ大将」
『名前で良いっつうの!』
ピナコ「しかし暫く見ないうちに…エドはちっさくなったねぇ」
【対比物→少佐】
エド「誰がちっさいって!?
このミニマムばば!!」
ピナコ「言ったねドちび!!」
エド「豆粒ばば!!」
ピナコ「マイクロちび!!」
エド「ミジンコばば!!」
『…五十歩百歩』
エド「んだと豆女!!」
『だぁれが目に見えない程小っせえ豆粒ドちびかー!!』
アル「止めなよ〜」
『(ピクッ)あ、ああそうだな…
(とか言いつつ…エドから離れる)』
ウィンリィ「こらー!!
エド!!」
エド「はっ
Σ(゚□゜|||)」
《がいんっ》
エド「ごふ!!!(流血)」
ウィンリィ「メンテナンスに来る時は先に電話の一本でも入れるように言ってあるでしょ――――!!」
エド「てめーウィンリィ!!
殺す気か!!」
ウィンリィ「あはは!お帰り!」
エド「…おう!」
ウィンリィ「んな―――――――っ!!」
エド「おお悪ィ。ぶっ壊れた」
ウィンリィ「ぶっ壊れたってアンタちょっと!!
あたしが丹精こめて作った最高級機械鎧を、どんな使い方したら壊れるって言うのよ!!」
エド「いやそれがもう、粉々のバラバラに
(^▽+^)」
ウィンリィ「バ……」
《みしっ(流血)》
ウィンリィ「で何?
アルも壊れちゃってる訳?
アンタ等一体どんな生活してんのよ」
アル「いやぁ…(てへっ)」
『てへっ…じゃねぇよ』
ウィンリィ「そー言えばアンタは?」
『俺?俺はユナ。宜しくな、ウィンリィ(笑)』
ウィンリィ「宜しく!…で、あなたも機械鎧なの?」
エドアル「「!?」」
『…何で分かった?』
ウィンリィ「金属音」
『ちっ。バレたか』
ウィンリィ「何処?」
『左腕』
ウィンリィ「見せて?」
『おう』
ウィンリィ「初めて見るわ、こんな機械鎧!!
サスペンションも他の機械鎧と比べ物にならない位高度だけど、なんと言っても全体のバランスよね。
見たところ材質は鋼だけど熱処理の方法が…。
ねえ、この機械鎧って何処で作った!?」
『機械鎧の聖地・ラッシュバレー』
ウィンリィ「すごーい!!(゚▽゜)」
『ってかウィンリィ?
早くエドの直さにゃ…』
ウィンリィ「あ!!」
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