赤と黒と時々桃
□⑤白髭さん
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シャンクス「ちっ、ベックの奴…ルビーには内緒だって言っておいたのに…！」
『すんなり教えてくれたけど』
シャンクス「はあ…」
いや、なんでため息？
―ﾓﾋﾞｰ･ﾃﾞｨｯｸ号―
白「…来たか」
シャンクス「…」
【ドサドサッ】
シャンクスの覇気で、幹部以外はぶっ倒れた。
うん、当然だよね←
シャンクス「よう、久しぶりだな(笑)」
白「赤髪、おめえ…穏便にすませようとしてんのか？」
シャンクス「なぁに、ただアンタの好きな酒を持ってきただけさ(笑)」
『なら覇気を止めなよ
クルー達が危ないんですケド』
シャンクス「おっと…つい出しちまった」
『…完璧ワザとだろ…
ホント、すみません』
シャンクス「お前はオレの母親かよ…」
『うちの船長が迷惑をおかけしました(ﾍﾟｺｯ)』
シャンクス「話聞け！」
白「グラララ…(笑)
おめえ…"桃姫"だな？」
『はい…』
白「マルコ、おめえ戦ってみろ」
『え…』
白「ホントに強いかどうか、確かめるだけだ…」
『いや、でも…一番隊隊長ですよね？流石に…
私、あまり戦った経験無いんですけど…』
シャンクス「別にいいんじゃねえか？」
『ちょっ…お頭！』
マルコ「こっちは本気でいくよぃ」
『えー…
ちぇっ、どうせならお頭と同じ四皇の海賊とは戦いたくなかったんだけどなぁ…。仕方ない、か。
…"スケスケの実"』
【ふっ】
気配も姿も消して、マルコの後ろにいこうとする。
すると…
マルコ「……そこだよぃ！」
【ヒュッ】
『おわ、危ねっ！』
普通にけりが飛んできた。怖！！
マルコ「もう隠れるのは止めるのかぃ？」
『隠れたﾄｺで、どうせバレるでしょ。
…"水鉄砲"(ｳｫｰﾀｰ･ﾋﾟｽﾄﾙ)!』
マルコ「！くっ…！」
【バシャン】
マルコは手を羽に変えて空中で避ける。
『よく避けたわね？これ、能力者対峙用だったんだけど…』
マルコ「…」
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